注意
金型干渉が発生する、より具体的な代表例として、コの字曲げ、段曲げ(Z曲げ)が挙げられます。
見積を希望される場合、下記の加工条件を参考に設計をご検討ください。
外寸Aと外寸CがA≦Cである時、内寸BはA以上となるように設計してください。
外寸Aと外寸Cは最小曲げ高さ以上に設計してください (「金属部品(板金)」の「加工条件詳細」をご確認ください)。
段曲げ高さ(X=A+(2×t))は、外寸Aに板厚 t の2倍を加算した寸法にて設計してください。
外寸A、外寸Cは最小曲げ高さ以上にて設計してください(「金属部品(板金)」の「加工条件詳細」をご確認ください)。
曲げ加工は、ワーク(加工対象)をダイに載せた状態でパンチを上から押し当てて行います。
ワークがダイの両端に載らない場合など、曲げ加工ができない形状があります。
切り欠きと曲げの最小距離については、下記を推奨します。
限界値を下回った場合、製作不可となる可能性がありますので、下記の加工条件を参考に設計をご検討ください。
板厚tに対して、hの限界値は下記を目安として設計してください。
0.8 ≦ t ≦2.0 のとき、限界値 = 5t
2.3 ≦ t ≦9.0 のとき、限界値 = 4t
板厚tに対して、bの限界値は下記を目安として設計してください。
0.8 ≦ t ≦2.0 のとき、限界値 = t
2.3 ≦ t ≦9.0 のとき、限界値 = 2t
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